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子供を中学受験させるべきか(メリット・デメリットの整理)

筆者は2児の父親で、長男は小2、次男は年中です。筆者自身が地方の中学受験経験者ということもあり、無理のない範囲で子供も中学受験をさせようと最近まで疑いなく思っていました。しかし、最近少し考えがゆらいでいることもあり、blogを通じて2つのメリット・3つのデメリットを整理しました。先に書くと、整理した結果、結論は出ていません。

※もちろん、子供の意思が最優先であることは言うまでもありません。本記事はそれは大前提として、親側の意見として書いた内容です。

中学受験のメリット

優秀な人という環境

受験というフィルターを通った人が集まってくるので、今あらためて思い返しても優秀な人が多かったです。指定された問題集を定期試験までに何回も周回させる人、英語のテープを1日10回聞いている人、など。。

また、そういう人に囲まれている環境で日々を過ごすことで基準が引き上げられる効果も大きいです。この「基準」には2つの観点があります。

  • 勉強環境
    定期試験前になると学校全体のムードが勉強方向にひきしまったり、職員室の前では先生に質問する人が増えたり、一生懸命勉強する人をバカにする空気感がないなど、当たり前に皆が勉強をしているので、自分も勉強しなくてはという雰囲気になります。人にもよるとは思いますが、孤独に勉強するのって難しいと思います。
  • 成績・志望校
    自分で言うのもなんですが、出身校は地方では優秀な方だったので、学年の内、数十パーセントが東大・京大に行くような学校でした。なので、志望校は国公立当たり前という雰囲気でした。
    いずれも、普通の学校の環境では得られない環境ではないと思います。この環境下で、自然に勉強する習慣、高い基準を設けることができ、筆者の成績(やらしいことをいえば、学歴)も一段上がったのだろうなと思います。

高校受験がない

中学から高校って、結構私生活が充実する時期だと思います。その時期に受験がないというのは今振り返ってもとても幸せなことだと思います。また、顔ぶれも変わらないので、とても楽しい時間が過ごせました。

筆者の場合は、中学3年ぐらいから部活の落ちこぼれが集まって野球サークルができ、野球部とはレベルの違う、ゆるーい野球ができたのがとても楽しかったです。最初の試合でキャッチャーのプロテクター代わりに元剣道部の道着を使ったのも懐かしい思い出です。

 

中学受験のデメリット

お金がかかる

筆者の場合(時代)、小5から受験勉強をはじめましたが、今は小4から始めるのが当たり前みたいで、ネットの記事によると3年間で400万円かかるそうです。通常の月謝以外に、夏期講習・冬期講習・土曜特訓・模試など、いろいろな名目でお金が取られるらしいです。

それに加え、無事に合格した暁には中学の学費もかかります。正直、今の給料だと妻にも協力してもらいながら、それなりに無理をしないといけません。そこまで無理をすることが、家族にとって幸せなのか、最近少し疑問にも思うようになりました。それだけあれば、海外旅行を通じて、海外の見聞を深めるという選択肢も十分にありえますし。

受験産業が受験に最適化されすぎている

「2月の勝者」という中学受験を題材にしたコミックを読んでいます。昔の受験って、筆者が地方出身ということもあって、もう少しおおらかだった気がします(昔は良かったオジサンのコメントかもしれませんが)。学力を上げて、その先に中学受験のゴールがあるイメージだったのですが、最近は試験問題に教育が最適化されすぎていることによって、もう少し大きなくくりで優秀な人物が選抜できていないのではないか、という疑問をもっています。

この点は個人的な体感で、筆者は中学受験にあまり苦労した記憶がない(中学受験が人生のピークでした。。)というところもあいまって、客観的な検証はできていません。そう考えるとここは少し検証する必要があるかもしれませんね。

優秀な人の定義の多様化

公立高校を改革した人の本を読みました。

 

 

昔から言われていることですが、偏差値で測れない能力があり、そちらを伸ばすほうが社会に出た時に役に立つのではないか、という思いがあります。筆者の今の仮説は、昔は情報がなかったため、そういう多才な人も中学受験をし、中学校に集まっていたのですが、このような様々な教育が試みられ、そのような情報が簡単に入手できるようになった結果、本当に優秀な人(尊敬の念を込めて変人と呼びますが)は優秀校に集まらないのではないでしょうか。

そうであるならば、そのような学校を調べてそこに入ってもらったほうがいいのではないかと考えるようになりました。

まとめ - 親に感謝

筆者が感じている中学受験のメリット・デメリットを上げました。

これを書いて思うことは、筆者自身が実体験していることで、メリットもデメリットも外から見るより深まっているだろうということです。その意味で、中学受験をさせてくれて、中高一貫に入れさせてくれた親にはあらためて感謝したいなと思いました。せっかくの経験を活かして、親としてはどうしてほしいか、考える必要がありますね。

編集後記

※ここは適当に書き散らすところです。

中学受験、個人の体験としてはメリットしかなかったです。当時の筆者はクソ生意気で、あのまま公立に言っていたらイジメられていたでしょう。小学5,6年生のときの担任もすごくいい先生でした。なので、当たり前のように中学受験を考えていたのですが、メリットデメリットを整理すると意外と考えるところありますね。子供の意思を尊重しつつ、最適解を考えようと思います。

書評 赤の継承〜カープ三連覇の軌跡〜

昨日、前から読みたいと思っていた「赤の継承〜カープ三連覇の軌跡〜」という本がKindleで割引をしていることに気づき、購入しました。

 

 

タイトルから察せる人も多いかと思いますが、プロ野球広島東洋カープの前監督で2016年に25年ぶりにリーグ優勝を成し遂げた緒方前監督が書いた本です。

優勝する前年の2015年に就任し、充実した戦力から「今年こそは優勝間違いなし!」の前評判からの失望の4位を経て2016年のリーグ優勝を勝ち取り、次の年から三連覇を成し遂げます。その時の失敗と監督本人を含めた意識改革の道のりが書かれています。

筆者はこんな本を買うぐらいですから、当然カープファンなのですが、カープファン以外の人が読んでも学びが多いように思います。

結びに専念すれば、果が生まれ 果に専念すれば、苦が生まれる

この本で一番印象に残った言葉です。2015年、上昇気流にあり、高い前評判だったチームを優勝に導けず、苦悩の日々を送っていた時に、真言宗天王山・命教寺の植田住職から教わった言葉です。

現代風に書けば、「自分がコントロールできない結果ではなく、コントロールできるプロセスにフォーカスせよ」ということでしょうか。この言葉の通りプロセスに集中することで、次の年からの三連覇という結果がついてきたそうです。

この内容を自分だけではなく、チームに浸透させるために、コーチやトレーナー、スコアラー、選手にも明確な役割を求め、それぞれのやることを明確にしたそうです。自分のやるべきことに集中できるようになった結果、負けているときでも、集中力を切らすことがなくなり、打者は次の1点、次の塁に集中することができることから逆転勝ちが増えました。確かに、この時期のカープは序盤で大差をつけられていても気がついたら逆転勝ちしていることが多いことから「逆転のカープ」と言われていました。この頃は強かった。

ビジネス本として、学びが多い本

最近、仕事で結果が出せず、悩んでいる筆者にも響くものでした。

結果を出すことに意識をとらわれるのではなく、その過程に集中し「やりきった」という状態まで持っていく。

そのために役割を明確化する。筆者の場合、部下はいないので、仕事のタスクを明確化し、一つ一つのタスクに集中する。仕事がうまく行かなくても、英語の勉強など他に心理的な影響をひきずらない。

色んな本で書いてあったことですが、カープファンとして読めた本だったので、強く印象に残りました。

早速仕事のタスク、もう一度見直したいと思います。

編集後記

※ここは適当に書き散らすところです
こういう本はいつも読んで「いい話だったなぁ」で終わっていたのですが、こうやって書評をまとめることで学びが整理できますね。これも色んな本に書いてありますが、やっぱり実践しないと体感できないです。他者に見られることを前提に文章を書くことで自分が鍛えられていると感じます。ただ、文字数が少ないですね。この本からもう少し学びを得ることができていると思うのですが、言語化できていない証拠ですね。

英単語は金フレを使ってミルフィーユ法で覚える

ここ数回、TOEIC L&R(以下、TOEIC)を650点から850点に上げる方法について、筆者の体験を書くことによって、これからの勉強する人の一助になればと思って書いています。過去記事はこちらからどうぞ。

improve-txt.hatenadiary.com

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今回は、英単語について書きます。何を使えばいいか、どのように勉強すればいいか書くので、ぜひ参考にしてください。

英単語集は金のフレーズ 1択

TOEIC対策について、どの単語集がいいかについては、あまりにも有名ですが、金のフレーズ、略して金フレが絶対のおすすめです。 

なぜオススメか、3つの理由を説明します。

  1. TOEICに出る単語、使い方しか載っていない
    TOEICは過去問が公開されていませんので、頻出単語を調べるというのは至難の業です。
    しかし、TOEICマニアが世の中には多数いらっしゃって、この本の著者、TEX加藤さんもそのうちの一人です。連続90回以上(!)満点をとっており、毎回受験後にメモを残すことで頻出単語を調べ上げた結果がこの一冊に詰まっているそうです。
    確かにこの単語集、めちゃくちゃ出ます。使い方までそっくりなので、公式問題集などを解く時に、この単語もその単語も読める!!というのはすごくモチベーションがあがります。
  2. 小さい、薄い、安い
    この単語集は新書サイズなので、小さく、通勤カバンに入れてもかさばりません。
    これも勉強を継続する上では意外と見逃せないポイントです。
  3. 音声ファイルが秀逸
    音声ファイルが最小限の情報しか入っていないので、効率よく学習できます。どういいのかは学習法の中で説明します。

単語学習はミルフィーユ法

次に、どのように単語を覚えていくか、についてですが、「ひたすら繰り返し聞く」ことをオススメします。

なぜなら、記憶は接触回数と頻度を増やせば増やすほど定着していきます。そのためには時間をかけず、手軽に始められる方法が重要だからです。

音声を1.3倍速でスキマ時間にひたすら聞いてください。駅まで歩いている時間、通勤中、着替えているときなどなど(どこまでストイックにやるかは人によると思いますが)。金フレはスマホアプリのabceedで聞けるので、アプリ内機能で1.3倍速が可能です。PCから音声ファイルをスマホにコピーしている人はaudipoというアプリがとても便利なのでおすすめです。

最初は単語どころかフレーズ全体が何を言っているかわからない時もありますが、繰り返し聞き続けると、聞き取れる個数が少しづつ増えていきます。聞き取れるころには聞いている回数も多いので、記憶の定着も早く、忘れにくくなっています。また、1.3倍速で聞いているので、リスニング力も上がっています。

じっくり取り組める時は、テキストをもって音読してください。音だけでわからなかったところをテキストで読むと、「こういうことだったのか!」という驚きがあります。これが記憶のフックになり、より強い記憶になります。

聞きまくる時に、金フレの音声はよくできていて、最小限の情報しか入っていないので、効率よく勉強できます。単語→フレーズ訳→フレーズの順で流れるのですが、単語番号や単語訳が入っていないので、時間が短いです。単語訳はフレーズ訳から推測できるので不要でし、とても良くできた音声ファイルだと思います。

レビューを見ていると日本語→英語の順番になっていることに不満をもっている人もいるようですが、英語と日本語がペアになりさえすればいいので、少なくともこの方法ではあまり問題になりません。

想定される質問に答えていきます。

  • どのくらい聞けばいいのか
    最低1日1ユニットぐらいでしょうか。だいたい15分ぐらいかかるはずです。
  • 730点を目指しているが、全部聞いたほうがいいのか
    全部聞いたほうがいいです。TOEICは英検などと違い、1種類のテストです。なので、単語集は目標スコア別に分かれていますが、全部の単語が出る可能性があります。
    人によって覚えやすい単語、覚えにくい単語があるはずで、990点レベルでもすっと覚えられるのであればスコアアップにつながるからです。
  • 何をもって単語集ゴールとするのか
    音声を聞きまくった結果、90%ぐらい意味がわかるな、という状態であればゴールでいいと思います。
    意外と問題集の中や、他の単語集の例文だとスッと頭の中に入ることもあるので、どうしても覚えられない単語にこだわるのは得策ではありません。
  • 類義語、反対語などは覚えなくていいのか
    覚えなくていいです。これも上と同じで、単語集を完璧にするというのはかなり労力がかかる割には、効果が薄いです。
    音声に載っていないことを覚える時間があるのなら、公式問題集などで頭に入れていったほうが効率的です。
  • 一通り覚えたら何をしたらいいのか
    覚える時期よりも頻度をおとしてもいいので、たまに聞き返してください。再生速度を上げることで効率がより上げられるかもしれません。
    定着した記憶を落とさないようにすることも重要です。
  • 書き取りをしないけど、スペルは覚えられるのか
    ゴールの状態までもっていったころには、音声からスペルが推測できるようになっています。そもそも、スペルは音声から起こしたものです。ある程度の法則を体感的に取得すれば、スペルはほぼ間違えなくなります。

まとめ

TOEIC用の英単語の覚え方を解説しました。金フレを使って繰り返し聞くことが重要です。

TOEIC以外でもこの英単語学習法は有効です。今まで書きながら覚えていた人や赤シートを使って覚えていた人で、うまくいかないなぁ、と思っている人は是非試してみてください。では、次回をお楽しみに。

編集後記

※ここは適当に書き散らすところです。
やっと書きたいことが書けました。インスタなどで、大量の付箋やチェックを使って覚えていないところを一生懸命潰そうとしている人、何回も書いて覚えている人などを見ていると、その努力や几帳面さはすごいなあ、と思いつつも、時間かかって大変だろうなぁ、といつも思っていました。もちろん、人によって合う/合わないはあるので、今の方法で困っている人は是非試してほしいです。

TOEIC 650点から850点にゆるく上げる方法(戦略編)

背景

TOEIC L&R(以下、TOEIC)を650点から850点に上げる方法について、筆者の体験を書くことによって、これから勉強する人の一助になればと思って書いています。

前回は勉強時間編として、どのくらいの勉強時間が必要なのか、そもそも、勉強時間を記録することに意味があるか、などについて書きました。

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今日はTOEIC試験対策について、大きく何をすればいいか、つまり戦略について書こうと思います。参考にして欲しい人は現在600点程度の人です。あくまでも筆者個人の考えですから、自分流にカスタマイズしてください。

目次

単語は単語集で覚える

まず、単語集による単語学習が必須です。学習方法やおすすめ単語集は別記事に起こす予定ですが、単語集で覚えるのが必要な理由は以下の3つです。

  • 頻出単語が決まっているから
    TOEICは過去問が公開されない試験ですが、TOEICを毎回受験して何が出たかを記録し続けるというTOEICマニアの方が多数いて、それらの方が作った単語集というものがあります。これがまたびっくりするほど本番に出てくるので、これを覚えるだけでスコア向上できます。
  • 細切れ時間で勉強できるから
    特に学習開始初期は勉強の習慣を作る必要があります。その点、単語学習はすぐ始めてすぐやめられるので、便利です。細切れでもいいので、継続して学習することで記憶は定着していきます。
  • 問題集を解く効率が上がるから
    また、問題集を解くときにも単語をある程度覚えていると辞書を引く回数が減るため、効率良く勉強ができます。
    よく、「単語は単語集で覚えたほうが効率がいい派」「問題集に出てきた単語を辞書で調べて覚えるので単語集は要らない派」の主張を読みますが、結局はバランスです。
    単語集は必要な単語がまとまっているので、それらに高頻度に触れることで記憶の定着をはかるものですし、問題集で文脈に沿った使い方を学んだり、単語集とは違うバリエーションにふれることで記憶が使える形に変わります。いろいろやってみて個々人に心地の良いバランスを探すのがいいでしょう。

音声は早聞きアプリを導入する

TOEICは配点の半分がリスニングですから、英語音声を聞くという行為は必須です。聞く勉強をする際に絶対に必要なものは再生速度を変えることのできるアプリ=早聞きアプリです。

最近のスマホで音声学習ができるアプリ(abceedなど)はたいてい可変速再生機能がついていますし、PCから取り込んだファイルを再生するときはaudipo(iOS / Android)というアプリがとても便利です。

また、再生速度は1.3倍が経験上ベストです。TOEICを対象に作られた教材は読み上げるスピードもほぼ一定なので、全部1.3倍で聞けると思いますし、後述するシャドーイングなども対応できるスピードです。600点前後の方なら最初からこのスピードで聞くことをおすすめします。最初は聞き取れないことも多いですが、すぐに慣れて、メリットのほうが大きくなります。

早聞きをおすすめする理由は以下の3つです。

  1. 時間効率があがるから
    勉強時間や場所など限られた条件で勉強をしなくてはいけない社会人にとって、時間効率をできるだけ上げることは必須です。そこで早聞きを使えば、時間効率が簡単に上げられます。1.3倍なら約25%も時間効率があげられます。これが100時間なら125時間分の効果となります!
  2. 本番が簡単に感じられるから
    1.3倍で常に聞き続けているので、本番はゆっくりしゃべっているように感じられます。少なくとも試験中にあわてることがなくなり、精神的にはかなり有利になります。
  3. 普通の英語はこれくらい早いから
    TOEICを超えて英語力を向上させようとした時に、体感的にはこれくらい早く英語が理解できないと何言っているかわからないです。
    もちろん、生の英語はTOEICほどはっきり喋ってくれなかったり、緩急がついていたり、違う難しさもあります。しかし、このスピードで単語→英文→内容理解ができないと、何をいっているのかわからないです。ちなみに、筆者はリスニング495点中450点ですが、このスピードで処理できていないんだろうな、と思っています。まだ修行が必要です。。

公式問題集を3回チャレンジ→オーバーラッピング、シャドーイング、音読

全体対策は公式問題集です。TOEIC 600点前後の人はどの問題集を選んでも解説がわからなくて頭を悩ませることはほぼないはずです。であるならば本番の形式、本番のナレーター、本番の難易度に近い公式問題集がスコアアップの近道です。

これもTOEIC系のblogを読んでいると必ず書いていますが、問題集は解きっぱなしで終わらせてはダメで、TOEIC研究で有名なヒロ前田氏が提唱している3回チャレンジ法がおすすめです。

toeic-info.jugem.jp

簡単に言うと、

  • 1回目は時間通りに解く
  • 2回目は1回目の答え合わせをせずに、リスニング回数無制限、リーディング時間無制限で解く
  • 答え合わせ→1回目は試験でのスコア、2回目は自分の現在のポテンシャル
  • 1ヶ月復習し続ける
  • 3回目は時間通りに解く

というやり方です。

これ、やってみるとめちゃくちゃ時間がかかります。新しい問題をときたくなりますが、ぐっと気持ちをこらえてこの通りにやってみてください。

筆者も730点を取ったとき、1回目は3回終了、2回目は2回までしか終わっていませんでした。つまり1回分解くだけでもスコアはぐっと上がります。ちなみに、3年経った現時点でも6回分しか解いていなくて、これから7回目をやるかなー、という感じです。

この復習の際におすすめなのが、リスニングならオーバーラッピング、シャドーイング、リーディングなら音読です。

リスニングの問題

1.3倍速で音声と一緒にスクリプトを読みます。これをオーバーラッピングといいます。繰り返して行うと1.3倍のオーバラッピングが簡単になりますので、シャドーイングに移ります。これはスクリプトを見ずに、音声から1秒遅れて喋っている内容を話すというものです、慣れるまでは混乱してできないですが、これができるようになると格段に英語が聞けるようになります。

読む範囲は長文(Part3,4)の問題文(Where does the man mostly work?などのところ)以外全部です。時間は短文パートは1問あたり5分、長文パートは1長文あたり15分です。同じ文章を繰り返しリピーティング・シャドーイングします。

数十回リピーティングするので、最初はぎこちなくても、時間が経過し終わる頃にはかなりなめらかに喋れることが実感できるはずです。

また、これを行うことで、スクリプトを読まなくても文章の中身が頭に入っているので、歩きながらでも勉強ができるという別のメリットも生み出します。

リーディングの問題

答えを入れた文法問題と長文を10回読みます。これも英文を頭の中に染み込ませることで、文法問題は理屈を超えたレベルで即答できる問題も増えますし、長文も返り読みをする回数が圧倒的に減ります。

リスニングや長文の問題文はシャドーイング、音読はしません。本文が何を言っているかわかれば、問題は解けるからです。

文法は別途対策が必要

TOEICのPart5=文法問題は音読以外の対策が必要です。650点の時は、一部自信を持って答えられるけど、大半はあまりわからず、選択肢をあてはめながら、感覚で選んでいました。

ここは全体の時間配分から、1問20秒で解く必要があります。そのためには、これらの問題がどのパターンかを見極め、根拠を見つけ、回答するという一連の流れを高速で行う訓練が必要です。これは公式問題集1回分では演習量が足りないので、問題集に頼る必要があります。

まとめ

TOEICに向けた勉強の全体像について説明しました。

TOEICは問題形式がかなり研究されているので、それに沿って勉強することで、一定の努力に従ったスコアアップができる試験だと思います。また、試験対策がただの対策ではなく、英語の実力アップにつながっているとも感じられるので、TOEICをKPI(直近の目標)として勉強することは英語を学習する上で、効果的だと思います。
では、また次回をお楽しみに。

編集後記

※ここは適当に書き散らすコーナーです。

今日の記事は結構書くのに苦労しました。前にも書きましたが、自分の頭の中にあるものを整理して書くという作業はまだまだかなり時間がかかります。これがスラスラできるようになると、情報のインプットも体系的にできるようになるだろうから、自分も1レベルアップできるんだろうなぁ、という気もしています。こればっかりは、毎週コツコツ書いていって、体に染み込ませるしかないですね。

TOEIC 650点から850点にゆるく上げる方法(勉強時間編)

背景

筆者は本格的に英語の勉強を始める2018年1月時点では650点前後でしたが、2021年4月のTOEIC L&R(以下、TOEIC)で850点(リスニング450点、リーディング400点)を取得しました。これで英語ペラペラだ、なんて謙遜成分を除いても全く思っていませんが(※)、845点以上の人は全受験者の7.8%程度のようで(ソースはオフィシャルサイト)、そんなに多くはないようです。

※実際、TOEICでも理解ができる粒度で聞き取れなくても問題はうまく単語が拾えれば正解できたりします。でも、点数が低かったときはこれすらできなかったわけで、これをもってTOEIC不要ではないと思っています。

この記事のテーマ

どのように点数をあげたのか、この記事では特に勉強時間について書きたいと思います。
一般論・普遍的なやり方はもっと英語の学習法などに精通している人がたくさん書いていらっしゃるので、あくまで筆者個人の体験をもとにしてお話しします。

結論

通算1,300時間、平均1日1時間で850点を達成しました。また、1,000時間弱で820点を取得しています。

といっても、いろいろ疑問があると思います。少なくとも勉強を始めた当初の筆者はいろいろ考えて調べました。その当時の質問に現時点の筆者なりの回答を書いていきたいと思います。

勉強時間で管理することの有効性

そもそも、英語の勉強の進捗管理に「時間」という単位を使うべきなのでしょうか。

筆者は使うべきと考えます。

英語学習は基本的には時間をかければ実力はついていきます。また、学習が習慣化する前の時期、つまり勉強を始めたばかりのときは、すぐに点数が上がるわけではないので、やればやるだけ数字が増えていくような勉強時間を指標とすると、モチベーションが維持できます。

この数字を積み重ねたからといって、集中して勉強していなかったら意味がないという反論もありそうです。しかし、この数字で誰かと勝負するわけではなく、自分の目標管理のための数字です。なので、自分が積み上げてきた数字自体が重要です。(となると、上の筆者の勉強時間自体もあまり意味のないものになりますが、あくまでも参考ということで...。)

勉強時間はどのように定義すべきか

時間で管理といったって、机の上で必死に勉強したときと、何かをしながら聞いている時間、同じ時間としていいのかという疑問も湧くと思いますが、これはどうすればいいでしょうか。

筆者はあまり深く考えないことをおすすめします。

なぜなら、この記録は例えば論文のために実験用として厳密に管理するものではなく、あくまでも自分のモチベーションの維持の一貫のために記録するためのものだからです。であれば、できるだけ簡単に記録できる方が習慣化できるはずです。それに、習慣化するにあたって、特に会社員だと週の行動パターンというのは大きく変わるものではないですから、今週は聞き流す時間が9割だったけど、来週は1割だったということもあまり起きないはずです。

ですから、勉強の密度に限らず素直に時間を記録すればいいと思います。それでも気になるという人は、特に気になる場合(例えば、酔っ払った状態で上の空になりながら英単語を聞いていただけのようなとき)だけ自主的に記録時間を減らせばいいと思います(30分聞いたけど15分と記録しておくとか)。上の1,300時間もそうやって記録したものです。

勉強時間はどうやって把握すべきか

では、どのように勉強時間を管理すればいいでしょうか。

studyplusというサービスをおすすめします。

まず、無料でスマホでも使えます。習慣を継続させるためには記入までのハードルをいかに下げるかが重要ですが、無料かつスマホから入力が可能なので、どこで勉強しても忘れないうちに記録することができます。また、特定の勉強アプリと紐付いていないので、このアプリで勉強しないと記録できないということもありません。

競合サービスもあるのかもしれませんが、3年近く筆者はこれを使っており、こちらをおすすめします。

勉強時間の捻出方法

筆者のような家族持ちの社会人は勉強時間の捻出が難しいと感じている方も多いはずです。
筆者はおもに3つの方法で捻出しました。

  1. 通勤時間
    ニューノーマルで通勤回数は減っているかもしれませんが、それでも通勤時間は貴重な勉強時間です。私も昔は音楽を聞いたりスマホゲーをやっていたりしたのですが、この時間を勉強の時間に変えました。
    習慣化してしまえば苦にならなくなりましたが、習慣化する前は誘惑に駆られたり、周りから好奇の目で見られているのではないかと思っていたときもありました。
    筆者の場合は誘惑に対しては「これで周りと差をつけている!」という意識高い系の気分で乗り切り、好奇の目で見られているのではないかという点については「むしろ皆をこれで動機づけしているのだ!」という超絶意識高い系の気分で乗り切りました。いずれも声に出しているわけではないので、うざがられていはいないはずです。多分。。
  2. 家族の理解
    当初は通勤時間だけで勉強していたのですが、通勤時間で音読するわけにはいかないですし、やはり家での勉強も必要です。その際のポイントはやはり家族の理解です。筆者の場合は、家族に目標を宣言し、リビングで勉強をはじめました。最初は違和感がありましたが、もうすっかり慣れてしまい、今では家族がテレビを見ているリビングで音読をすることも日常の光景となりました。
  3. 朝活
    模試を解いたりするときは集中して行いたいときもあります。そこでやはり貴重な時間は朝です。週末は小さい子供と9時に寝て、4~5時に起きるという生活をしています。これによって、朝2~3時間、誰にも邪魔されない時間が捻出できます。

このように様々な方法で時間は捻出できます。ポイントは周りを巻き込んで習慣を徐々に変えていくということです。新しい習慣として定着させるとどうということはなくなりますよ。

勉強時間の配分

時間は捻出できたけど、何の勉強にどのくらい時間を配分すべきか、という検討事項もあると思います。

これについては筆者は気にしていません。

まず、筆者の場合は昇進に必要のような期限がなかったので、あまり効率を求めなかったという点もあります。ただ、それを差し引いてもあまり気にすべきではないかと思っていて、なぜなら、とにかく勉強すれば実力は伸びるからです。そんな事を考えるよりは、継続して勉強し続ける、という習慣化、習慣の維持に意識を集中すべきだと思っています。もちろん、何をすれば効果的かということは考えながら多少の調整はしましたが、それによって、大きくリズムを変えるということはしませんでした。

「ある一定のスコアを超えるためには、努力量を一気に増やさないといけない」という意見について

勉強を始めた当時、様々なサイトでどのくらい勉強すればスコアが上がるのかを見ている時に、様々なサイトで書いてあったことがあります。それは要約すると、「ある一定までは通常の勉強で行けるけど、壁にぶつかる。それを超えるには、自分の限界を超えて勉強する機会が必要だ」ということでした。

当時の筆者は、そうするとそのときはかなり勉強する必要が出てくるので、大変そうだと思っていたのですが、そんなことはあるのでしょうか。

結論から言うと、筆者は少なくとも今の所、重点的に勉強時間を増やして頑張った時期はありません。

これまでの勉強時間でいうと、多少の凸凹はあるものの、大体1日1時間ペースをキープしています。これから壁にぶつかるのかもしれませんが、壁にぶつかろうとぶつかるまいと、継続的に勉強さえすれば、少しずつは実力がついていき、いつかは目的のスコアに到達するのではないか、というのが今の考えです。なので、今から勉強する方には、「あまり心配しなくていい」というのが筆者からのメッセージです。

まとめ

TOEICで850点を取得した立場から、勉強を開始した当時、筆者が思っていた疑問に、現時点での筆者の回答を作成しました。

いろいろ細かいことを書きましたが、要するに、まずは勉強を始めてなんらかの方法で習慣化し、1日1時間勉強さえすれば、少なくともTOEICのスコアは上がっていくというのが現時点の筆者の考えです。

考えるより、まずは始めるのがいいと思います。三日坊主だって、121回繰り返せば、約1年頑張ったことになります。まずは始めましょう!では。

編集後記

※ここは推敲せずに書き散らす箇所です。

ようやく少しは誰かの役に立つ記事が書けた気がします。いままでは自分語りに近かったので。当面は英語の記事のネタがつきそうにないので、英語の記事を書こうと思っています。blog書きに使える時間も限られているので、週1本を習慣化するための目標にしようと思っています。これも習慣が重要。

 

英語の今後の戦略

 

今回は筆者の英語力の目標到達地点と、それに向けて何をするかの大きな戦略について書こうと思います。

なぜ英語を勉強するのか(目的)

そもそも、なぜ英語を勉強するのか、改めて目的を整理しました。

今、筆者の職場及び業務では英語はほぼ必要とされていません。なので、実力があるからといって、即昇進・昇給にはつながりません。それでも英語を勉強しようと思っている理由は2つあります。

  • 英語が少し得意だから、強みと呼べるレベルに高めたいから

    理系出身にも関わらず、高校の時から英語が相対的に得意でした。大学受験も英語の点数で逃げ切るタイプでした(おかげで、入学後大学の授業についていけず、かなり苦労したのですが)。

    ところが、今の実力では海外旅行で会話は楽しめないし、英語ニュース見てもあまり要点が取れません。せっかくそこそこ得意なので、この分野の能力をきっちり高めることで、自分の武器として使えるようにしたいと思いました。

  • やりかたが確立されており、それに従って努力を積めば成果が出るから

    今やっている仕事はなかなか努力に比例した成果が出ません。筆者の業務遂行能力もそうですが、そもそもマニュアルにしたがってやればいいというものでもないので、努力に成果が比例しないのが結構ストレスです。

    一方、英語学習は学習法がある程度確立されており、参考書も山のようにあります。あとは努力に比例した成果が出るので、「自分は頑張っているんだ」という自己肯定感と合わせて、結構楽しくできます。

目標としている英語レベル

海外旅行時に英語圏であることを楽しめるレベルというのが目標です。
必要なコミュニケーションができる、ではなく、積極的に話せる、というレベルです。(観光客として)気軽に雑談ができるレベル、といえばいいでしょうか。
このレベルであれば、海外出張でも不自由なく仕事ができると考えます。

現状

ここ2~3年、TOEIC L&RをKPIとして勉強してきました。
おかげで850点(2021年4月)まで上げられたのですが、おそらくいま海外旅行しても、必要なことは伝えられるかもしれませんが、会話そのものを楽しむレベルではないでしょう。英語ニュースもあまり良くわからないことが多いです。

課題設定

ということで、今日の記事は(できるだけお金をかけずに)目標としている英語レベルにどうやって近づいていくか、について考えました。

結論

以下をKPIに、総合的な英語力の向上を目指します。

  • TOEIC L&Rを2021年中に900点に乗せる。
  • TOEIC S&Wを2022年6月の試験で160点(予定)まで持っていく。

ただし、資格に特化した勉強だけではなく、実力をつける勉強も並行して行います。

理由

目的は設定したものの、モチベーションが維持する何かが必要です。仕事や旅行で頻繁に使うわけではないので、別の短期的な目標を設定する必要があります。資格試験はこの目的に適切と考えました。

資格試験の中でTOEICを選んだ理由は、メジャーな試験であることと、L&Rを勉強している体感として、基礎力を身につけ、それを自然に使いこなせるようにする=高速で処理するを求めている試験であると思われるからです。また、今勉強しているL&Rだけではしゃべれるようになる気がしない(試験の性質上、当たり前ですが)ので、S&Wも始めたいと思います。

目標点と理由は以下のとおりです。

  • L&Rは現状(850点)でも実力が十分ではないと考えています。ただ、900点を超えて、満点を目指すとなるとテクニック的なところも必要なのではないかと思っており、900点で一旦特化型の勉強は休みにしようと思います。
  • また、S&Wも行うことで、総合的な能力を身につけたいと思います。目標スコアは受けてみないとよくわからないところもあるので、一旦8割程度にしましたが、学習を重ねるうちに変更するかもしれません。

他の英語資格試験については、以下の印象をもっているため、優先順位は下げました。

  • 英検は単語レベルが難しく、学術的には優れているが、目的とする英語力ではない印象です。
  • TOFELはTOEICより難しいながらも実践的な試験という印象をもっていますが、TOEICのあとにさらに資格を目指して勉強するのはちょっと目標と違うかなと思いました。今後、特化型の勉強をせずに、ベンチマークとして受けるかもしれません。

また、オンラインも含め、英会話スクールに通うことも考えましたが、お金がかかることと、その割には現状では学びを得ることができないレベルなのではないかと考えています。簡単な英語がスラスラ出てきて、ナチュラルスピードに耐えうる実力になってから行うべきで、今はその準備を行う時期だと思っています。

そのため、TOEICのスコアアップに直結しないですが、下記も少しづつ始めたいと思います。

  • ナチュラル系のリスニング力アップ
  • 一人でできるスピーキング力の基礎固め

まとめ

今回は自分の英語力を上げていくためのルートについて、検討しました。主にはTOEIC LRSWを当面のKPIとして勉強を進めていくことにしました。次回以降で具体的な学習内容について落とし込んで行こうと思います。では。

編集後記

※ここは推敲せずに適当に書くところです

今回の記事は実は苦労しました。持っている思いはあるものの、書いてみるとロジック的につながっていないところが多く、その間を埋めるのに苦労しました(まだ少し飛んでいるかもしれません)。でも、記事化することで、だいぶ頭の中が整理できました。やっぱりアウトプットは重要なんだなと3記事目にして実感しています。

blogのジャンルはノンジャンル

初回のエントリでこのblogの目的を説明しました。

ざっくりいうと、仕事上で文章を書くことが増え、言っていることがよくわからないと言われるサラリーマンが、その能力向上の一環として、blogを書くことにしたというものです。

では、このblogに何を書けばいいでしょうか。今回は、blogに書く内容、ジャンルについて書きたいと思います。

結論

このblogは、今自分が興味があることを書いていくことにします。

特定のジャンルに特化したり、最初に決めたジャンルから変更しないということはありません。

今の所、記事は英語、ガジェット、資産運用・ポイ活に興味があるので、そのような記事が多くなると想定しています。

理由

特化型にする必要がないから

最初にも書いたとおり、このblogの目的は筆者の文章力向上が目的です。他のblogのように特化型とし、SEO対策のために特定記事以外は書かない、のような必要はありません。

文章作成に時間を使いたいから

blogを書くときは、着想→下調べ→文章作成の順に進めるでしょう。しかし、サラリーマン、全てに時間を十分に使うことはできません。今回の目的を考えると、着想と下調べにはできるだけ時間をかけず、文章作成(ここでは文章の構成を練ることも含まれます)に一番力を入れるべきです。

一番手っ取り早いのは仕事について書くことですが、さすがに書くことはできないので、その時に興味のあることについて書くのが一番良いはずです。

現時点で特化型が書けないと思っているから

それでも、筆者がなにかのジャンルに非常に強く、それについて書きたいことが山のようにあるのであれば、特化型は有力な選択肢となりえます。しかし、少なくとも自己分析している現時点ではそのようなジャンルは見当たりません。そのため、まずはいろんな記事を書いてみたいと思います。

今から考えることでもないかもしれませんが、書いているうちに自分の強みが見えてきたら過去記事をコピペして、特化型blogを立ち上げる、でも全然問題ないはずです。

 

ということで、現時点ではテーマ・ジャンルを決めずに書いていく予定です。

では、具体的にどのようなジャンルについて書いていくのか、筆者もまだ書いていないのでわかっていませんが、今興味がある項目について3つほどご紹介したいと思います。

    • 英語
      3年超、平均1日1時間超英語を勉強してきました。その甲斐あって、TOEIC L&Rの点数は620点→850点まで上がりました。その学習の過程で考えたこと、見える景色、リアルタイムの課題、点数に限らない英語力の向上方法について書いていきたいと思います。
      800点超えを目指している人には勉強法の一つの指針となるでしょうし、それ以上の人や、私が持っている課題に対する答えを持っている人からはいいアドバイスをいただけることを期待しています。
    • ガジェット
      昔からデジタルガジェットが好きです。いわゆるガジェット好きにもいろいろなジャンルがあると思います。例えば、Mac製品は出たら盲目的に購入する、とかガジェットのソフトの中身を弄り倒して、自分の目的通りに動かす、とか。
      筆者の場合は、常日頃から情報を広く仕入れておき、ニーズを思いついたとき、そのニーズを満たすガジェットの組み合わせを検討し、納得が行った場合に購入するというパターンです。購入後というよりは検討しているときのほうが楽しく、往々にして手に入れた瞬間にはテンションが下がっているパターンが多いです。
      ガジェットに使えるお金もそんなに多くないので、ニーズを満たすガジェットの組み合わせについて妄想する記事が多くなるのではないかと思います。こんなソリューションがあるよ!などと教えていただけると嬉しいです。
    • 資産運用・ポイ活
      給料を運用して、如何に将来の自分に楽をしてもらうか、これは最近の大きなテーマです。デイトレードや仮想通貨、FXなどを行っているわけではないので、あまり刺激的な数字が並ぶことはなさそうですが、半分備忘録や自分の考えの整理も兼ねて記載していこうと思います。
      ポイ活も労力に見合った収入が得られるわけではないのですが、元来ケチな性格であることもあって、ちょこちょこやっています。これについても備忘録的に記載していこうと思います。

ということで、今回はblogのジャンルについて今考えていることについて自分の考えを整理してみました。整理した結果がノンジャンル、なのですが、理由にも書いたとおり、文章術向上、ということが目的なので、筆者の中では十分に納得のいく結論になっています。

次回もご期待ください。では。

編集後記

小難しいことばかり書いて一向に本編の記事を書いていませんが、ここで自分の考えを整理しないと、やっているうちに何のためにやっているかよくわからん、、みたいになりそうなので、あえて時間を作ってくどくくどく定義付を試みています。

今回も初回の記事と同じで課題→結論→理由という書き方で書いています。ぱっと理解できる文章ですが、読んでいてあまりおもしろくない文章かなあ、と自分で書いていても思います。ロジカルさを崩さずに、もう少し面白い文章が書けるようになるためには、、、まずはこのblogを通じて文章をたくさん書くことでしょうね。。