10記事目での振り返り 〜記事執筆の習慣を身につけられた
自分の文章力向上を目的にこのblogを始め、ついにこの記事が10記事目になります。
定期的に振り返ることで文章力がどうなったかや、その他得られたこと、課題について振り返ることで、成長の過程を可視化しようと思いました。将来文章がもう少し上手になったと読者の人に思ってもらえる状態になった時に、過去の悩みを記録しておくことで、同じ悩みをもっている人にも役に立つのではないかと思っています。
今日はシリーズ化する予定の(筆者が)念願の第一弾記事です。
トピック 〜記事執筆の習慣化
blogを書く時間と頻度について、この10回でだいぶ固まってきました。
原則毎週土曜日、子供の習い事に付いて出かけており、習い事中は暇です。その1時間強の自由時間を利用して、まずはマクドナルドで下書きを書きます。そして、日曜日早朝に下書きを投稿画面にコピペし、少し手直しと見出しタグやリンク、画像を追加して投稿します。土曜日の夜は子供と一緒に9時過ぎに寝るので、日曜の朝は早起きなのです。
習慣が決まると、土曜日の下書きを書き始める前に記事のテーマを決めなくてはいけないので、それを考える習慣も付き始めました。直前まで思いつかずに、焦る時もあります。この記事は、直前で読んだ本について思い出したので、それだ!と思って書き始めました。
improve-txt.hatenadiary.com
頻度については当面はこのくらいで進めようと思います。これ以上頻度を上げると仕事や英語の勉強に影響が出てきそうです。
得られたこと
第三者を意識した文章を書くようになった
文章を書く時にこういう書き方をすると読む人が理解できるだろうか、ということを意識しながら文章を書く癖がついたように思います。これは仕事で文章を書くときにも役に立っていると感じており、文章の書き直し回数が減ったのと、文章を自分で推敲するときの基準がしっかりできたように思います。
客観的に見てどうか、というのは読者の皆様の評価におまかせします。。
構成から考えるようになった
ビジネスライティングの本にも書いてあった、文章を書く時は構成から考えるという基本的なことが昔はできていませんでした。本で理屈を学んだ上で実践をこのblogで行えたので、仕事でのみ文章を書くよりは早く上達したのではないかと思います。
文章を書く心理的なハードルが下がった
以上のメリットによって、blog程度の長さの記事を書くことに抵抗感を感じなくなりました。昔は報告書を書けと言われるとWord半ページぐらいに思いつくままに書いて、書くことがなくなって画面の前で固まってしまう、、といった感じだったのですが、心理的なハードルがぐっと下がり、少なくとも量は書けるようになりました。
今まで漠然と考えていることを文章化できた
これは文章化のメリットとしていろんな本に書かれていますが、各記事の編集後記に書いている通り、予想以上に実感できています。
文章にすると、頭の中で考えていたことが出てきて、見ることができる形になるので、足りないところがわかってきます。そこを埋めると、自分でも意識していなかったことがわかったりすることは大きな収穫でした。まだ頭の中で漠然と考えていることはいろいろあるので、記事化を通じて整理していければと思います。
課題と感じていることとその対策
魅力的な文章を書く
自分の中の相対評価ですが、「わかる文章」については、まだまだ向上の余地はいくらでもあるものの、一定のレベルに到達したのではないかと思っています。つまり、読んでもらえさえすれば、理解はしてもらえるという状態と思っています。
ただ、まだ人を惹きつける文章、先を読みたい!と思わせる文章になっていないと感じています。例えば、TOEICのスコアアップ方の記事についてはいくつか書いていますが、先日たまたま別の人の記事を読みました。
この人の記事のほうが圧倒的に読者を惹きつける文章になっています。この差を埋めるのが次の課題です。
まずは自分の文章と上手い人の文章は何が違うのか、まだ理解できていません。これを理解するために、本を読むなどして、その差は何なのか理解した上で、ギャップを埋める取り組みをしようと思います。具体的な仮説が見つかったら記事化するかもしれません。
ツールの改善
時間のとり方や下書きを次の日に見直して投稿という流れは無理なく習慣化できたこともあって、このままでいいと思っています。
一方で、今の記事投稿に使っているツールは改善の余地があるとおもっています。
1つ目は下書きに使っているChromeOS標準のテキストエディタ。シンプルなのですが、文章の構造化ができません。書いている時にとても見にくいです。2つ目は、はてなの投稿画面です。このテキストエディタで書いた文を投稿する時にはてなの投稿画面にコピペするのですが、この文章に見出しをつける処理や段落処理を加えないといけないのも、無駄な時間だなぁ、と感じています。
ここについても、調べていろいろ試行錯誤してみようと思います。こちらも記事化できるかもしれません。
まとめ
blogを通じて定期的にしっかり考えた文章を書くということは、当初の予定通り、もしくはそれ以上に効果があることを実感しています。貴重な休日の時間を使っているのですが、その価値があるなと感じています。
自分の役には立っている一方、読者の役に立てる、惹きつけるレベルの記事は書けていないです。これを次の課題として、取り組み項目を定めて改善していきます。次の振り返りまでによくなったと感じられるといいのですが。では。
編集後記
※ここは適当に書き散らすところです。
読み返してみると、行間から嬉しさがにじみ出てきています。読む側の立場から見ると、10記事しかないblogというのは全然大したことないですが、結構書くのは大変でした。blogで収益を上げている人が、所定のやり方でたくさん記事を書けば必ず収益を上げられる、という趣旨のことを書いていますが、それがいかに難しいことか!そういう人たちは文章を書くのがもとから上手なのか、blogを書く過程で試行錯誤もしくは勉強して身につけたんだろうなぁ、と考えています。これからも週1ペースで書いていきますので、よろしければお付き合いください。