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CX-30のマツダコネクトとCarPlay, Android Autoの本音レビュー

今回の記事の目的

過去にCX-30のナビ周りの記事を書きました。

improve-txt.hatenadiary.com

おかげさまで、検索から読んでいただいる人が結構いらっしゃるようなのですが、あれから約1年、いろいろ使ってみてわかったことや当時の認識違いもあることから、全面リライトする形でこの記事を書きます。前の記事は冒頭に追記したうえで、当時の文章力の低さも自戒する意味も込めて残しておきます。

この記事を読んで最も役に立つであろう人は

  • CX-30など、マツダコネクト2の車を買おうと検討している人
  • CarPlayAndroid Autoを使いたくて、ある程度調べて知識がある人
  • でも、細かいところがわからなくて困っている人

です。

使っている機能は音楽と地図のみです。運転中に映像を見ると、ただでさえ集中力が低いのに、絶対事故を起こすと思っています。なので、マツダコネクトでYouTubeを見る、のような内容は記載されていません

マツダコネクト、CarPlayAndroid Autoの基本情報については、こちらの記事が参考になると思います。

www.mazda.co.jp

www.oshima-cs.co.jp

目次

(特にCX-30での)マツダコネクトの特徴

ハードウエア

他社のディスプレイ製品と大きく違うところはディスプレイの位置です。他社はかなり手前にあって、タッチパネルで操作する製品が多いのですが、マツダコネクトの場合は、かなり奥まったところにあり、タッチはできません。その代わりにコマンダーコントロールというコントローラーがシフトノブの下についています。

それらのメリットデメリットは表裏一体なのですが、

  • メリット : かなり奥まったところにあるので、運転中の視線移動が少なく、安全に運転できる
  • デメリット : コマンダーコントロールはこの手のコントローラーの中ではかなり使いやすい部類に入るものの、タッチパネルよりは使いにくく、操作に集中しすぎると運転がおろそかになる

とまあ、一癖も二癖もある感じです。個人的には慣れの領域だと思いますが。

車載ナビ

オプション料金を払えば、マツダコネクトデフォルトのナビを使うこともできます。筆者は新古車を買ったこともあり、ナビが使用できました。

ほとんど使っていないので、レビューというより印象ですが、基本的なナビの機能はついています。ただ、気になる点が2つあります。

一つ目は、ロータリーコマンダーの文字入力です。いろいろ工夫されていることは理解できますが、やはり使いにくい。苦痛以外の何物でもない、レベルの評価になります。

二つ目は、地図がダサい。Googleマップと比べると落差が大きすぎてがっかりするレベルです。

CarPlay, Android Autoを使った時の挙動・注意点

どちらもスマホを接続するだけでは使えず、スマホのロックを解除する必要があります。カーナビはエンジンをかけただけで使えるので、一手間が地味に面倒です。

CarPlayAndroid AutoのUIは少し違うのですが、両方とも少し触れば慣れるレベルの違いです。どちらでも問題ないですが、細かい挙動が少し違うので、ナビアプリと音楽アプリの説明をしながら説明していきます。

ナビアプリ

ナビアプリはいろいろありますが、筆者はGoogleマップを使っています。一番の理由は、地図を事前にダウンロードすることができるからです。それによって、走行時に地図を読み込む必要がなくなるので、通信容量を節約することができます。

Googleマップは今までのナビ(エントリー機種を使っていました)とは隔世の感があります。

  • 細かい道まで渋滞情報が網羅されているのは、経路検索の到着予想時間が正確にわかること以外に、今から走る道が混んでいるかどうかがわかることも結構満足度が高いです。
  • 音声で目的地検索ができ、正確に施設名がわからなくてもなんとかなることもすごいです。近未来感がすごい。

一方で、ルート検索はかなりダメです。こないだロングドライブしたとき、すれ違いができない道を案内されました。見知らぬ道を一人で運転するのは少し大変かもしれません。

また、普通のナビにある高速道路の案内がないのもネガティブポイントです。次のSAまでの距離がわからないのは不便です。

GoogleマップにおけるCarPlayAndroid Autoの挙動の違いは音声検索です。CarPlayではハンドルの音声ボタンを押したときにSiriが起動してしまい、Googleマップではなく、Appleの標準マップで案内されてしまいます。Appleの標準マップは使い勝手に不満はないのですが、先ほど書いた通り、地図の事前ダウンロードができないので、通信が発生してしまいます。

CarPlayの場合は、ホーム画面のウィジェットもしくはGoogleマップのアプリ内にある音声検索ボタンをロータリーコマンダーで選択するという一手間がかかってしまいます。あまりレスポンスがよくないこともあって、Android Autoの直接検索できることに比べて少しフラストレーションを感じます。

ルート検索は優秀と言われているYahoo!カーナビも使ってみようと思っています。まだ使っていないので、別途レポートします。

音楽アプリ

音楽は、スマホ内に保存されているファイル、サブスクの音楽、どちらも使用可能です。

ローカルファイルの場合、CarPlayの場合は、iPhone標準アプリ、Androidの場合はインストールしている音楽アプリで再生されます。私はWinampを入れているので、それで再生されます。

サブスクはプライム会員、年払いをすると安いので、Amazon Musicを使っているのですが、レスポンスが悪いです。スマホで使っている時点でレスポンスが悪いですが、CarPlay/Android Autoになるとかなり使いにくくなります。レスポンスが悪く、ボタン入力の取りこぼしが多いので、狙ったことがなかなかできず、フラストレーションがたまります。乗り換え検討しようかな。

ハンドルの音声ボタンを押したとき、CarPlayではSiriが起動するので、スマホ内の音楽は簡単に再生可能な一方、Amazon musicは操作できません。Apple musicに加入していると、どちらも音声で操作できて便利そうです。Android Autoはあまり使いこんでいないので、わかり次第追記します。

今の運用方法

今は楽天の無料プランSIMを使わなくなったiPhone8にさして、車に置きっぱなしにしている運用。無料が終わったら、別の安いSIMで運用する予定です。

熱問題

操作中は結構熱を持ちます。夏にロングドライブをすると、熱でアプリがフリーズすることも経験しており、そうなると見知らぬ土地ということもあり、結構焦ります。

使わないスマホを車の中で運用するのであれば、スマホの裏にヒートシンクを貼るとかなり動作が安定します。スマホのサイズにもよると思いますが、こういう製品がおすすめです。

終わりに

あまりほかの記事で見かけない、筆者が購入時に知りたかったところを中心に細かい挙動について記載しました。細かい不満はいろいろありますが、従来のナビにない、圧倒的に便利なところもあり、総合的にはCarPlayのほうが使いやすいと思って使っています。

あの挙動がわからないなど、質問いただければ、可能な範囲で検証します。お気軽にコメントください!

編集後記

※ここは適当に書き散らすところです

久しぶりに更新してみました。約1年、(さぼり的な意味も含め、)全然記事が書けなかったんですが、いかがでしょう。