文章力向上を目指すblog

文章力が向上していくことを可視化するblog

スマホの費用を本体代込で年2.4万円に抑えたい(2021年8月版)

導入

スマホの料金は毎月発生するため、節約の一丁目一番地です。筆者はMVNOとか格安スマホと言う言葉が一般化する前からMVNOを使うことで、節約に努めてきました。一方で本体代金は支払いが一回きりということもあり、買う瞬間にコスパ感は気にしていましたが、全体の費用管理という観点ではきちんと把握できていませんでした。

スマホにかける料金、という観点からは本体代が占める割合が増えてきたので、本体代も含めて管理しようと思いました。

今はスマホOneplus7を2年弱使っており、もう少し頑張ってもらう上、料金プランは11月まで楽天モバイル無料なので、実は、筆者自身はすぐに変える予定はないです。今変えるとして、という妄想記事です(お金ないガジェットオタクはこういう妄想が大好きです)。スマホ料金の節約を考えている人に考え方のひとつとして読んでいただけると嬉しいです。

条件

予算

今が5万円のスマホを2年半、30ヶ月使うとして月1,667円、通信プランは無料期間が終わったとして3GB 月1,089円の計月2,756円です。年額に直すと約3.3万円です。改めて計算すると結構大きな金額であることに驚いています。これをなんとか2.4万円、月2,000円に下げられるように検討してみます。実現できれば年約1万円の節約となり、大きいですね。

通信量

通信量は今と同じ、3GB/月とします。外では英語の勉強(通信しない)やSNS程度しかしていないので、これだけあればなんとかなります。最近、電車内でYoutubeを見ている人が多く、見たい欲求に駆られるのですが、これをすると費用が跳ね上がるのと、英語の勉強ができなくなることもあり、なんとか我慢できています。

スマホに求める条件

スマホも値段を優先すればもっといい方法はいくらでもあるでしょうが、筆者の使い方だとこの3点が譲れません。

  • 動作が軽快なこと
    今、Oneplus7という当時のハイエンド機種を使っており、この機種の動作の軽快さがかなり気に入っています。
    ideapadの記事でも書きましたが、この機種に慣れると、他のもっさりした機種の動作がなかなかつらいです。そのため、動作が軽快なことは条件です。ゲームは全然やらない(ようにしている)ので、ゲームの動作は対象外です。
  • ストレージの容量が大きいこと
    今は256GBのストレージに全音楽ファイルと全写真ファイルを入れています(いい時代です)。容量が少ないとファイルの絞り込みという一手間がかかることや、PCのバックアップも兼ねていることもあり、ストレージの容量は最低でも256GBはほしいです。そんなに高頻度にアクセスするわけでもないので、microSDでもOKです。
  • Androidであること
    ずっとAndroidを使っており、購入したアプリもいくつかあったり、iPhoneの自由度が低いところがあまり好きになれないので、Androidが希望です。iPhoneも会社支給で使っているので、どうしても、であれば使えなくもないのですが、この予算ではどのみち無理でしょう

その他

契約の諸費用、スマホケース代、microSD代は考えないことにします。また、MNP限定でスマホが安く手に入ることもありますが、セールで価格が安定しないことからこちらも考えないことにします。実際に購入する時は考えるかもしれませんが、あくまで妄想記事なので。

もう一つ、目標がわかるように月割の金額を計算していますが、実際は一括で払うので、分割金利などは計算しません。

通信プラン

本体代込で月2,000円となると、通信費も極小化が求められます。例えば、nuroモバイルが月792円で3GB+音声通話を提供していますが、これよりも安くすることを目指します。

そうすると、楽天モバイル+IIJmioが最安だと思うので、これを解説します。

  • 楽天モバイル
    最近CMがたくさん流れているので、皆さんご存知でしょうが、1年無料期間が終わっても0円運用することは可能です。
    f:id:improve-txt:20210731110033j:image
    料金プランのページより
    1GB以内で収めることで0円運用を行います。通話料も無料です(あまり通話しませんが)。
  • IIJmio
    IIJmioの料金プランです
    f:id:improve-txt:20210731110556j:image
    IIJmioのデータプランはかなり安いプランなのですが、これならnuroモバイルのほうが安いです。
    そこで、注目すべきはeSIMプランです。2GBまでで月440円です。安い!
    eSIMとはSIMカードスマホに差し込むのではなく、端末に内蔵されている部品にSIMの情報を書き込む方法です。例えば、biglobeの解説ページなどがわかりやすいです。
    メリット・デメリットいろいろありますが、本記事の検討という観点では端末に部品が内蔵されている必要があるので、スマホの機種が限定されるのがデメリットです。ただ背に腹は変えられません。

この2つを組み合わせて3GBで月440円となりました。去年の今頃は楽天モバイル契約前だったので、3GBで1,400円ぐらい払ってていました。隔世の感があります。

IIJdocomo網は通信速度が遅いこともあるらしいですが、通信量自体が多くないことや、昔からMVNOを使っており、通信速度が遅いことにはあまり苦を感じないのでこちらは許容範囲です。節約が目的なので、この点を妥協している、とも言えます。

スマホ選定

通信プランを選定したことで、最初に決めた条件(動作が軽快、ストレージが大きい、Android)以外の条件が加わりました。

  • 端末代
    月2,000円の予算から通信費月440円を引いて、端末には月1,560円残りました。こちらも2年半、30ヶ月使うとして、端末には税込み46,800円まで使えます。
  • eSIMを含めたデュアルSIM対応
    こちらも月440円の通信量にするためには必須項目です。

以上の条件に限りなく近い機種は実は1機種しかありません。Oppo Reno5 Aです。

www.oppo.com

一つづつ条件を確認していきます。

  • 動作が軽快
    Snapdragon765GというミドルハイのCPUを搭載しています。ベンチマークスコアはITmediaによるとGeekbench5のCPU速度が1,710らしいです。手元のOneplus7は2,507でした。正直差が大きいですが、他の条件を考え合わせると妥協せざるを得ない条件です。
  • ストレージが大きい
    microSD対応です。クリア
  • Android
    もちろんクリアですね
  • 端末代
    例えばヨドバシ.comで約4.3万円-10%ポイント還元ですね。ケースも買えそうです。
  • eSIMも含めたデュアルSIM対応
    実は上4つの条件だと、mi 11 lite 5Gのほうが有力なのですが、この条件に対応できません。
    その点、この機種は対応しています。この記事によると、microSDとの併用も可能なようです。

ということで、CPUがやや苦しいですが、この機種が条件を満たしているので、この機種を選定します。

背面指紋認証とか、ディスプレイが有機ELではなく、液晶であることがマイナスポイントですが、ここは予算との妥協点と考えています。

まとめ

端末代込みで年2.4万円以内に収める方法を検討しました。

通信 : 楽天+IIJ eSIM 2GBプラン

端末 : oppo reno5 A

で、いくつかの妥協点があるものの、対応できそうです。

冒頭にも書いたとおり、実際に機種変するのは半年以上先になりそうです。そこまでにより良い機種や良いプランが出ることを期待しています。では。

編集後記

※ここは適当に書き散らすところです。

毎週書く予定だったのですが、先週はマクドナルドに行く用事がなかったので、さくっとスキップしてしまいました。今週も行く用事がないのですが、なんとか奮い立たせて自宅で書いています。習慣化は難しいですね。

さて、本題ですが、スマホ代を節約しながら快適性を維持する方法を考えました。ハイエンドのスマホを買うという考え方もあると思うのですが、スマホはできるだけ費用を抑えて、タブレットを早く買い替えたい気持ちのほうが強いです。なんだかんだで固定費を節約することは重要ですしね。