文章力向上を目指すblog

文章力が向上していくことを可視化するblog

英語の勉強時間を増やそうとした(そして失敗した)話

 

動機

以前の記事に2021年中にTOEIC L&R 900点を目指すと書きました。

improve-txt.hatenadiary.com

普段は1日1時間強、週8時間を目標に勉強しています。過去記事にも書いたとおり、この勉強時間でもスコアは伸び続けると今でも思っています。

improve-txt.hatenadiary.com

それでも英語の勉強時間を増やそうと思ったのは、期限と難易度です。今年の5月に850点を取得し、900点もそれなりにがんばれば到達するだろうと思っていたのですが、この50点は意外と大変なのではないかと思い始めました。

改めて考えてみると、あまり時間がありません。夏休みは普段実家に帰っているのですが、この状況下では帰れないこともあって、この夏休みは英語の勉強を頑張ろうと思い、それを実行しました。実行計画と結果、考えたことについて書きました。自分の考えたことを整理して書いてみただけなうえ、まだ結果が出たわけではないですが、考え方として参考にしてもらえる人がいると嬉しいです。

スコアの分析

今までの600→850点はある程度まんべんなくやっていれば、できないところが多い上、正解しているところも理解が完全でなかったこともあり、素直にスコアが伸びてきました。

ところが、最近解いた模試を通じて実感したのですが、850点→900点を目指そうと思ったとき、もう85問ぐらい正解できているので、残りの15問が正解できるようになるためには、苦手と向き合う必要があります(蛇足ですが、TOEICの配点が1問5点ではないことは知っています。イメージです。)。

今まで通りやっていても時間があればそれなりに伸びていくとは思うのですが、期限を(自分で)決めているので、戦略的にやらないと間に合わないと思いました。

そこで、改めてスコアを考えると、Lは450点、Rは400点で、Readingのほうが伸びしろがありそうです。

Readingについて、最近解いた模試の正解数と感触を改めて検討しました。

  • どのパートもそんなに正答率に差はありません。全部8割ちょいですね。
  • 時間がない中でも最後まで解き切れてはいるのですが、最後の部分はかなり雑に解いて、間に合わせているだけという感触もあったり、最近の試験中はトイレに行くことが多く、時間のロスも多いことも考えると、間に合っていないと考えたほうがいいかもしれません。

模試の感触では糸口がつかめませんでした。

しかし、Part5(文法問題)の問題集を解いているときに、同じ問題を間違えていること、時間配分を超過することが多いこと(ちなみに、900点を目指す人は10分切りを目指すべきと言われています)から、Part5の正答率を上げることで時間切れに対処でき、結果として、残りの長文パートも正解率があがるのではないかと考え、ここを最重点ポイントとしました。

計画

幸いに、夏休みは10連休となっていました。1日4時間を目標に勉強することにしました。

重点項目はPart5、使用教材は「でる1000」です。

夏休み前までに2周していましたが、それを行って気がついたのは、できる問題とできない問題がはっきりしているということでした。1周目も復習をしていたのですが、1年以上かけてやってしまったので、結局2周目にやったことが覚えられておらず、間違いを繰り返すという感じでした。

間違えているところを重点的にやるという方法も考えたのですが、3周目はジャンル別に並んでいる問題ではなく、別冊のランダムに並べ直した冊子を解くことにしました。当初は別冊に本体の間違えた数を書こうと思ったのですが、あまりに面倒すぎてやめました。

別冊を1周、間違えた問題のみもう1周、また、間違えた問題はAnkiというアプリに登録することを目標にしました。Ankiアプリは別途紹介するかもしれません。

それ以外には、この前解いた模試の復習と音読が終わっていなかったので、それを行いました。あとはルーチンの勉強です。

結果

時間

一応1日あたり4時間はほぼ達成しました。

しかし、1日4時間の捻出は家族持ちにはなかなか難しいものでした。最初の数日はペースがつかめず、3時間ぐらいになり、後半で帳尻を合わせるために、6時間勉強した日もありました。朝子供が起きてくる前に1.5時間、午前中に1時間、午後と夜に合わせて1.5時間ぐらいが理想的な配分ですが、実家に帰らなかったとはいえ、外出もちょくちょくあり、なかなかそこまで高いモチベーションを保てませんでした。

それでも夏休み中はほぼ目標が達成できたのですが、その反動で次の週(この記事を公開した週)のモチベーションが下がり、今週の勉強時間が2時間程度です。やはり短期集中型は筆者には向いていないのだと実感しました。

でる1000

別冊を1周、間違えた問題は0.8周ぐらい、間違えた問題の登録は0.4周ぐらい終わりました。解いた全体的な感想としては、

  • 過去2回間違えていた問題
    少しだけ正解ができるようになりましたが、相変わらず間違えていることが多く、繰り返し解いて定着させる必要がありそうです。
  • その他の問題
    これらは本当は正解できるべきですが、正解できない問題も多かったです。凡ミスであることはあまり多くなく、考えすぎて間違えることが多い印象でした。それなりに勉強して知識がついたので、単純な問題を深読みして間違えるパターンです。これは正しい知識を身につけて確実に正解するようにしないといけません。

ということでした。どこか大きな課題が見つかればそこを重点的に頑張る予定だったのですが、全体的に頑張らないといけないという身も蓋もない結果だったので、引き続きやっていくしかなさそうです。

間違えた問題の登録ですが、ちょっとこれは時間がかかりすぎています。これによって記憶が定着するわけではなく、ただの作業となっているので、途中までやってもったいないですが、アプリに切り替えるべきですね。記事を書きながらそう思いました。

音読を含めたその他

こちらはだいたい目標通り進捗しました。

時間があったら過去模試の解き直しとかもしたかったのですが、そこまでは手が回りませんでした。

まとめと反省

夏休みをいかして、集中して勉強をすることで、今年中のTOEIC900点を目指そうと思ったのですが、思ったように時間が取れなかった上、燃え尽き症候群のようなものにもなってしまいました。

また、Part5についてもまだ課題が多く、900点はかなり難しいと感じています。モチベーションが持たなかったことも含め、今年(2021年)中の900点も実現困難と言わざるを得ない状況です。

かといって、もはや40代、落ちていく記憶力と闘う必要があるので、どこかで頑張る必要もあります。モチベーションを維持しながら勉強時間を増やしていくことが課題です。では。

編集後記

※編集後記は、推敲等せずに、適当に書き散らす場所です。

勉強時間を増やそうと頑張って、燃え尽きるパターンは何度も経験していますが、今回もその罠にハマってしまいました。最近勉強をするシーンを公開しているYoutuberをよく見るのですが、彼らの高いモチベーションと継続力は本当にすごいと思います。夏休み中でもないのに、1日3~4時間、1年以上は継続しているわけですから。つくづく努力することも才能だと感じました。

あと、この文章読み返すと、自分の中でもあまり上手な文章ではないですね。最近サボりがちだったので、習慣維持のためにも、この記事はもうこれで出そうかなと思うのですが、1.5時間かけてこのクオリティの低さ。。文章を書く練習はまだまだ必要そうです。